介護職員の喀痰吸引研修について

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介護職員の喀痰吸引研修について

2019/05/13

介護職員の喀痰吸引の研修について

弊社は介護士専門の派遣会社です。

雇用するスタッフは皆、介護福祉士や、介護職員初認者研修、ヘルパー2級といった介護の資格をもった(無資格者もいます)

介護職に従事する事を希望しているスタッフです。派遣先もまた、特養、老健をはじめ、介護施設となります。

 

弊社に限らず、全ての派遣会社は平成27年に改正施工された「労働者派遣法」という法律に基づき、業務を行って行かなければなりません。

その「労働者派遣法」の中で定められている項目に、派遣労働者に対する「教育訓練の実施」があります。

これは派遣労働者のキャリア形成を念頭においた、段階的かつ体系的な教育訓練を実施することを派遣会社に義務づけた法律です。

個々の派遣労働者の勤続年数や、経験値によってそれぞれがステップアップが出来るように教育訓練を行い、労働者のキャリアアップを図って

いかなければなりません。労働者にとってはとても良い法律なのではないかと感じます。

 

教育訓練の方法や実施時期等は派遣会社によって違います。弊社ではスタッフの介護士としての経験値に基づき、現場施設でのOJTを中心に

さらなる介護士としてのスキルアップをしていく環境を整えています。また希望者には、外部のキャリアコンサルティングとの面談や、介護系の

研修にも参加できるようにもしています。勿論無償です。その外部研修の中に、介護士の喀痰吸引の研修というのがあり、先日弊社のスタッフから

研修を受けたいという希望者も現れてくれました。向上心の表れでもあり、嬉しく思います。

 

今回は介護士の喀痰吸引の研修について少し書かせて頂きたいと思います。

 

これまで、たんの吸引を介護士が行うことはできませんでした。2012年4月喀痰吸引の研修が整備され研修を受講終了した介護士に限り認められる

様になりました。(医師と看護師との安全面での連携や、安全確保等の一定条件を満たした環境下で)

対象となる範囲は、口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部の吸引、経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)となっています。

喀痰吸引の研修を修了すると、介護現場でたんの吸引や経験栄養等の行為を介護士は実施できるようになります。

高齢者施設だけではなく、障害者施設や、療養型病院、または在宅医療介護をうけている方にもたんの吸引を必要とされている方が増えてきていますし、

今後も増加傾向にあることと思います。

今後介護士として更なるステップアップを希望している介護士のかたには、是非、喀痰吸引の研修は受講して欲しいと思います。